こんな症状はありませんか?
- 眠れない/日中の耐えられない眠気
- 疲れやすい/体がだるい/頭痛、頭が重い
- 物忘れが多い
- 意欲、集中力がない
- 食欲がない/過食傾向
- 不安・恐怖感/息苦しさ、動悸
- 人混み、逃げられない場所が怖い
- 同じ事を何度も確認する/何度も手を洗う
- 対人関係が苦痛・困難
- 不注意、落ち着きがない
- 他者の目が気になる
- 自分の考えが他人に知られる/自分が狙われている
このような症状がある場合、まずは一度ご相談ください。
当院では、精神神経疾患全般を対象に治療を行っております
- 気分障害(うつ病、双極性障害など)
- ストレス関連障害(適応障害、PTSDなど)
- 不安障害(社会不安障害、パニック障害など)
- 精神病性障害(統合失調症、妄想性障害など)
- 認知症
- 心身症
- 発達障害(自閉スペクトラム、ADHDなど)
- 強迫関連障害
- 解離性障害
- 摂食障害
- 睡眠・覚醒障害
- 各種依存症
- パーソナリティ障害
疾患について
症状が当てはまると言っても一概にその病気であるとは限りません。誰しも幾つか当てはまることは人生にはあると思います。
またここに書いてない症状も実際はたくさんあります。
医師が診察をした上で、総合的に判断して診断することになります。
■うつ
・落ち込む
・ひとりでに涙が流れる
・何事にも興味、関心がなくなる
・考えがまとまらない
・イライラする
・生きていても無意味
・罪悪感
・気力がわかない
・眠れない
これらの症状が続く場合、うつ病などの気分障害の可能性が考えられます。
職場や家庭内の人間関係、仕事量の増大、環境の変化、身体疾患など原因はさまざまです。
薬による治療が中心となりますが、休養を取ることも非常に大切です。
■不安障害
・電車、人混みなど特定の状況で動悸、息苦しさを感じる
・動悸や呼吸困難などを起こすが、身体的な異常はないと言われる
・いつパニックに襲われるか不安で仕方がない
・常に漠然とした不安がある
・人前で話したり食べたりすることに強い緊張がある
・鍵閉め確認や手洗いなど何度も行ってしまう
パニック障害、全般性不安障害、社交不安障害、強迫性障害などの可能性が考えられます。
薬物治療と認知行動療法の併用が有効とされています。当院では心理士による認知行動療法も行っております。
■大人の発達障害
発達障害には、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉スペクトラム症(ASD)、学習障害(LD)などが含まれています。
ADHDの特徴:
・不注意によるミスが多い
・時間管理ができない
・順序立てることが苦手
・じっとしていられない
ASDの特徴:
・コミュニケーションが苦手
・相手の気持ちを汲み取ることが苦手
・こだわりが強い
・興味が限定的
・感覚過敏
社会生活を送る上で困難さを感じている場合、適切なサポートが必要です。
薬物療法が有効な部分もありますが、偏った考え方の改善、生活環境の調整なども重要です。
当院では診断のための心理検査、知能検査も行っております。
■躁うつ病(双極性障害I型、II型)
・ほとんど眠らずにエネルギッシュに活動している
・誇大妄想
・多弁
・うつ状態になる
気分が高揚する躁状態と気分が落ち込む鬱状態を繰り返し、その間は普通の状態であることが特徴となります。
双極性障害には薬物治療が有効とされています。
再発性の高い病気ですので、よくなったと思っても自己判断で薬をやめず、通院を続けることが大切です。
■不眠
・なかなか寝付けない
・途中で何度も目が覚めてしまう
・早朝に目覚めてしまう
・熟睡できず、日中も眠気が残る
睡眠障害は心の不調のサインとも言えますので、早めの相談をおすすめします。
症状に合わせて適切な処方をいたします。